【子供と見ても安心 – ラブ💛韓流ドラマ 第26回】 プライバシー戦争

明けましておめでとうございます。

思ったより韓流ドラマを観られなかった年末年始を過ごしました。しかし一作品だけ最終話までたどり着きました。『プライバシー戦争』最初は面白いけど・・・というペースで、後半はどうなるの?どうなるの?と先を急ぐあまりに一気です。
つまり複雑だけど面白い、見ごたえがあるドラマでしたよ。

最近ではドラマのシナリオが面白いというのは当たり前と考えてしまっているのですが、登場人物のキャラクター設定、演出等に惹かれます。

今回の『プライバシー戦争』で私が注目したのは、キム・ヒョジンです。チョン・ボッギまたはチョン・ユンギョン、ある日にはソフィア・チョンという役を演じていました。

気だるげにワイングラスを傾けるというキャラ設定、腕力があるわけでもないのに多少のことには動じない肝の据わったキャラ設定。
キム・ヒョジンを検索すると、モデルでもあるそうで、なるほど細い!!!
詐欺師なのでメイクの違いで時々に合わせて雰囲気も変えてくるんですよ。こういう信念を感じるような役者が日本にどれくらいいるのでしょうかね。いるのでしょうが、テレビや映画などでは・・・どうでしょうか。バイプレイヤーという方々が該当するのかもしれませんが、ちょっと格段に上の感じがします。
韓流ドラマでいつも感心するのが、キャラ設定ですね。けっこう詳細かつ特徴あるキャラが上手に作られて演じられています。毎回感心して注視しちゃいますね。

他に気になった登場人物は、キム・ジェウクを演じたキム・ヨンミン。これまたすごい演者だと感心ひとしおです。

ドラマの1話目から見たことあるな、どこかのドラマで見た人だということはわかったのですが、どのドラマだったかがどうしても思い出せず10話目くらいでしびれを切らし検索してしまいました。『愛の不時着』で盗聴していた耳男ことチョン・マンボクを演じていました。そしてもう一つ判ったことが。『ベートーベン・ウィルス』にも出演していました!全く気づきませんでしたぁ。カン・マエのライバル指揮者であるチョン・ミョンファンを演じていたんです。この3者はキャラが全然違う人物です。これを演じ分けられるという実力を見せられましたよ。

では主人公となる男女。
イ・ジョンファン役を『シカゴタイプライター』に出演していたコ・ギョンピョが、チャ・ジュウン役をソヒョンが演じています。

二人の他出演作品をみると、ソヒョンは今まで見たことないと思っていたのですが『恋する泥棒 あなたのハート、盗みます』に出ていたそうです。って、言われて思い出した!今回の方が美人だわ~。過去に二人が一緒に出演していたそうですが『幸せのレシピ~愛言葉はメンドロントット』は観たのに二人をひとつも覚えていません。そのくらい端役だったということですね。成長したのね、主役できるところまで。感慨深いわぁ~~~。

『プライバシー戦争』は、お互い詐欺師の男女が詐欺師であることを隠して結婚することになるのですが、結婚式当日に男が襲われて結婚式が行えなくなります。死亡したと伝えられ未亡人となった女がそこから相手の知らない顔を知ることとなり、相手を暴こうと調べていくうちに自分も危ない世界に足を踏み入れてしまい・・・と、いろいろなことが起きていくわけです。誰を信じてよいものか、他人を信じるってすごいことだなと思いました。
詐欺師だけど家族の絆の深さや、信じられる人たちとのつながりの深さとかを表現しています。

最初は詐欺師同志がお互いに自分を偽って恋愛し、結婚し~というまぁまぁ軽いストーリーなのかと想像して観始めたのですが。

元大統領が黒幕だという設定で、次の大統領選絡みもあったりして複雑ストーリーとなっています。韓国大統領が現役ではなくなると逮捕されたりするニュースをよく聞きますが、ドラマになるくらいなので大統領というポジションは相当な権力、利権等々、旨味がとてつもなく大きな利益を生むのだろうと想像します。
日本も同じななんだろうなとは思うのですが、こういう赤裸々な題材を取り扱うドラマ、映画はあまり観ないですね。あるのかないのか・・・???

スポンサーリンク

ラブ💛韓流ドラマ 記事一覧

【子供と見ても安心 – ラブ💛韓流ドラマ】過去記事一覧へ

記事の更新情報をお届けしています。ぜひフォーローください。

秋月涼佑のtwitter

facebookはこちらから。記事の更新情報をお届けしています。ぜひフォーローください。

タイトルとURLをコピーしました