【子供と見ても安心 – ラブ💛韓流ドラマ 第25回】 ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~

『愛の不時着』『梨泰院クラス』は、男性の高評価をよく耳にします。たぶん『ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~』も同じく男性でも楽しめるドラマだと思います。

副題に“愛”とあるのでラブストーリーかと身構えてしまいそうですが、多少の恋愛はありますが、メインではないのでごてごてのラブストーリーは敬遠しがちな方でも大丈夫!

市のオーケストラを結成するために資金が用意されていたが持ち逃げされ、正規楽団員も去ってしまう。資金はないが新たにメンバーを募りコンサート開催に向けて活動するトゥ・ルミ。そんな中、指揮者としてやってきたマエストロのカン・ゴヌ。カン・マエと裏で呼ばれていたのでここからはカン・マエと呼びます。

なぜカン・マエとわざわざ記載したかというともう一人のカン・ゴヌがいるんです。
音楽を学んだことがなく楽譜も読めないが天性の才能によりトランペットを奏で、ルミに誘われ寄せ集めオーケストラメンバーとなります。

ルミの情熱に様々な思いを持ったメンバーも徐々に取り込まれていくのです。

カン・マエは技術力は最高と自他ともに認められてきたのに何故か欲しいタイトル、ポジションが掴めません。残念なことに人間力のなさが常に足を引っ張ってきました。

技術力は自分より劣るのに人間力でトップを走るライバルの名前がでる度に当初の考えを変更してライバルに対抗しようとする姿が人間臭くて良いですね。

今さら生き方も考え方も変えられないとマイペースを貫きルミ達のオーケストラにやってきます。人間力がないので相手を思いやる発言等ができないのです。メンバーとの関係は最悪、なんだったら有名オーケストラにでも行けばいいとルミ達のオーケストラを辞める辞めないのトラブルが続きます。
でもそれぞれの思い、希望を持って集まったメンバーの心に少しずつカン・マエも動かされていくのです。歯に衣着せぬもの言いのカン・マエなので、ついていきたいと思えずメンバーも反抗します。そんなときにカン・マエの実力を知る機会があり人間力はないけど指揮者としての実力はあると認識したことで一つにまとまる方向に。
ところが、政治的な動きによりオーケストラの存続が危なくなるのです。。。。

って感じに話は続いていきます。
ざんし~ん!と思ったのは、最後の最後。「え?????これで終わり???」

カン・マエの役柄にピッタリと思ってしまったキム・ミョンミン。いい味が出ています。

もう一人のカン・ゴヌ役、見たことあるなぁ誰だ誰だと考えて考えて・・・わかった!チャン・グンソク!『美男ですね』でしか見たことないのですが、チャン・グンソク主演ドラマのサムネイルなどで見るチャン・グンソクとは全然違うんです。見た目売りの役が多いと思っていたのに好青年です。しかもルミに振られるという。チャン・グンソクも振られるのねぇ~~~と新鮮な気持ちでしたよ。

カン・ゴヌという同名の二人ですが、片や人間力なし、片や人を思いやることを優先するタイプ。そんな視点も加味されていると思いました。

カン・マエが連れ歩くコリー犬の名前が「トーベン」。これが印象的で。
「弁当買おうかなぁ。弁当、べんとう、トーベン。」なんて我が家ではちょくちょく登場しています。(笑)

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