【第17回 ワ―ママの職場あるある】仕事量の見積力

新たな仕事をどのように進めるか、どこまでを範囲とするか、誰が関わっていくか等々を打ち合わせては少しずつ決めていき進めてきました。ようやく全貌が見え始めたら想像以上にボリュームが大きな仕事に成長していたのです。
私を含め数人が、これを現体制で耐えられるようにするにはどうしたらよいのか、やり切れるのかと危機感を感じ始めている中、全く危機感なく呑気に打合せへ参加している人がいました。
その打合せを推進してきた人なのに、体制に関する危機感が全くなく言われるがままに範囲を広げてきました。アラートをあげて欲しかったのに一切その活動をしてくれません。
以前からそういう人だと気づいていたのですが、ギリギリまで見守ってみていました。予想通りの結果となり、もうアラート上げなくては増員が必要ならば予算計上が必要です。
仕事量の見積ができないと自分が追い込まれます。必ず約束を守ることで信用を得られますからね。
しっかりと仕事量を見積、この人は約束通りに実行するという信用、信頼を重ねていけると仕事がしやすくなりますしね。

Lorraine MaysによるPixabayからの画像

私がいつまでにやれるか期日を切るとき、ほんの少しバッファを積んでいます。何があるかわかりませんからね。仕事をしていると差し込みで優先すべき作業が入ることがあります。
それらが多少発生しても影響しない期日を設定することを心掛けています。
稀にとんでもなくボリュームがある優先事項が差し込まれたら止むを得ない事態発生により期日を後ろ倒すのですが、きちんとした理由があり説明ができれば許されることが多いですね。
ところがつまらない小さな差し込み作業により自身が設定した期日を守れないのはいかがなものかと思います。

多少のバッファを積み増すが、積みすぎると相手もそれなりに見積もって依頼してくるので、時間がかかりすぎると判断されてもマイナス評価です。
そこの微妙なラインで自分の作業量を見積もることが必要ではないかと考えています。
自分がどのくらいのタスクにはどのくらい時間を要するのか、気にしておくようにしています。

そのあたりの感覚が優れている人と仕事ができるのは、ストレスもなく気持ちよく仕事ができる要素の一つだなと思うようになりました。
自身の仕事量見積力で一緒に仕事をしていく人が少しでもストレスを感じることが減ってくれると嬉しいものです。
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