かれこれ基礎の見直しを行って数か月たちます。当初は反抗心なのか、こちらが提示する量に抵抗を示し思うように進捗しないというジレンマが続きました。
先日のサピックスオープンが、つまらないミスを連発して衝撃の結果を招いたのです。
さすがに子どももショックが大きく、親としてもショックすぎて受験するというパフォーマンスをみせられて踊らされているのではないかと勘繰ってしまうほどの衝撃でした。
進捗度合いは少なくても亀の歩みだとしても登っていることが実感できれば努力も報われるでしょうが、知らない間にクレパスに落ちているような気分になりました。
知識、理解とは全く別のテストを受けるにあたっての基本事項と考える点に問題があることがわかり、その問題点があるための失点が高かったのです。
知識としてはわかっているのに・・・
こちらの方が悔しいやら哀しいやら。
(写真:AC)
SAPIXでテストに対する注意点やテストに対するテクニカルな話をしているのかどうか、子どもから情報が得られないので不明ですが、親の立場としては決して安い受講料ではないし、送迎や家庭学習のサポートなど負担も大きく疲労感を感じているのに途方に暮れてしまいました。
どうするべきなのか、どうしたらよいのか、どう導くべきなのか。
こちらのメンタルがやられるわ!という思いで再度考えを聞くと、受験を目指すという気持ちは変わらないそうです。
そこで、基本的な注意ができていれば獲得できた点数がこれだけあって、もしもその点数ならば偏差値が幾つだったのか、というタラレバですがモチベーションになればという思いもあり、説明しました。
1教科で3問程度、それもほぼ基本ですね。テスト問題の半分はそんなに難しくない問題なので、そこまでに3問多く正解できているだけで、偏差値がかなり違います。
以前、中学受験に関する本で読んだのですが、基本となる問題を正解できるだけで偏差値は50は行くそうです。確かに見ていると言われている通りだと頷けました。
偏差値50と言われてもSAPIXの偏差値50と他のテストの偏差値50は全く違うので、ちょっとそこは適度な変換をして考えなくてはなりませんね。
SAPIXの毎回のテスト問題を見ていると、本当にトップクラスの学校を目指す子のための問題だなと感じます。女子はここまでの問題を解くような学校は多くないような気がしています。もしかしたら共学は必要かもしれませんが。
ということで最近思うことはSAPIXのテスト問題に踊らされないように気をつけよう!でした。そのため他塾のテストも受けてみようかと考え始めています。
なんて、SAPIXと同じようなテスト問題難易度だったりして~。(笑)
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