【第76回】ママのSAPIX奮闘記 「SAPIXってライザップみたい」

6年生になったら、の時間割を知ることができましたがびっくりです。更に時間が増えています。つまり迎えに行く時間が変わるということですね。無理だな。限界だな。。。
SAPIX退塾はやはり現実に近づいてきました。

食事のコントロールや負荷があるトレーニングで結果を出すライザップ。体験していないのですが、続けることに意味があるのだと思います。それは何をやっても同じことですが、勉強も同じです。【継続は力なり】この言葉に行きつきますね。
やり方はどうであれ、目標に向かってやり続けることが重要。ということは大人になるとなんとなく理解できています。
しかし私がライザップに行けない理由は、他人が作ったルール(食事の内容についてや運動量)に従う辛さです。自分で自分に合わせたルールを掲げるのは自身が納得していることですが、他人に・・・納得できない!って気分です。

LouisBauerによるPixabayからの画像

SAPIXも似ていて、とにかくSAPIXが用意したカリキュラムと学習量を徹底的に実施しなくてはならないということです。家庭学習をSAPIXが望む量の提出を促され、とにかくこなすことが重要となり、理解しているかの点が疎かになってしまいます。
やり方が合っているまたは合わせられるお子さんには非常に有効かもしれませんが、我が家のように言うことを聞けないマイペースでいたい子には厳しいですね。時間ばかり取られます。

我が家は4年生を無駄に過ごしたことで今も苦しんでいます。4年生の単元がどうしても弱いですね。とはいうもののSAPIXの毎週進んでいくテキストでの家庭学習と並行して4年生の復習は現実的に難しいです。どちらかを強化するとどちらかがおろそかになる。シーソーゲームですよ。
それでも基礎の上に成り立つ応用なので、現在の単元は聞いておくことで点数は取れなくとも一から説明する必要がないレベルであればよいと考えることにしました。
ということで復習優先です。

結構地道です。

四則計算問題だけをひたすらやったり、漢字だけをひたすらやったり。夏まではそんな感じでした。
ようやくある程度のレベルまでくることができました。
例えば漢字10問中7問は正解できるくらいのところです。本来、漢字は10問正解が当たり前と考えるのですが、1年前と比較して成長しているのでOKです。

しかし、テストを見ていると問題のレベルが高すぎますかね。目標校を考えるとこれらの問題を解くことが必要なのかもわからなくなります。
まぁ難しい問題にチャレンジしておけば、実テストでは簡単な問題だ!と感じるでしょうけど。なかなかハードです。

社会は漢字で書けることも重要なので、合わせて漢字をチェックしていますが、歴史が始まってどこまで漢字で覚えるべきかが悩ましいです。
「銅鐸って漢字で書けなくちゃいけない?」みたいな質問をしてきますが、捨て問があってもいいかなとも考えてしまいます。でも銅鐸は覚えられるという判断で終わりました。(笑)

ということで、我が家は最近「通うことに意義がある」「通うこと=継続は力なり=何の力になるの?」という状況になってきましたね。
寒くなってきて迎えも辛くなってきたので、そろそろ潮時であるという判断も子どもとともに結論を出さなくてはならなさそうです。
6年生の受講時間は長いですよ。可哀そうにも思えてしまいます。
「通うことに意義がある=目標校に合格確実」ではありませんからねぇ。
ずっと通ってきたことでのSAPIXに対する愛着みたいなものがあるようでなかなか子どもの決心がつきません。この話も何回か話し合ってきたのですが、けっきょくのところ愛着的なものが壁のようです。かわいい。

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