シャープペンシルと鉛筆

本日は、それこそ「なんでもない日のなんでもない話」なのですが、小学生の子供が最近シャープペンシルを愛用するようになりました。リモートワークでなぜか家族がリビングで仕事をすることが増え、わざわざ子供もリビングで勉強をするため集結してきます。

それは良いのですが、このシャープペンシルというヤツ、ポキポキよく折れるんですよね。
お部屋の掃除担当が私であるため、フローリングの上に何かの拍子でピーッと線を描くシャーペンの芯の憎たらしいこと憎たらしいこと。消しゴムで消して歩くのは私ですし、子供は今のところシャープペンシルが気に入っているらしく使用を止める気配はありませんし、「折らないよう気をつけるよう」という父の依頼を重視する雰囲気はなおさらありません。

私自身、子供の頃シャープペンシルの子供の持ち物の中でも最もメカニカルな機構を気に入って愛用していましたので、文句も大して言えません。

それにしても、逆に大人になって感じるのは鉛筆の良さです。

Uwe BaumannによるPixabayからの画像
芯と木質部が一体となっていて、シャープペンシルの脆弱で振動を感じる躯体に比べて断然に力を加減しやすく、必要な強い力も加えやすい。
うまく工夫すれば、太さや濃さなどの調整もできます。

こだわれば、木の種類で随分感触が違ってきそうでもあります。
そこは大人の強み、今度伊東屋でもいって最強の鉛筆を入手してみようかしらん。

あー我が子は今のところまったくこの境地に達していないなあ。
まあ我が子だから、きっとこの域に達するまでには数十年かかることでしょう。

などと、モヤモヤしながらシャーペンの芯のかけらを拾い集め、床を消し消しして歩く今日この頃です。

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