【第73回】ママのSAPIX奮闘記 「基礎力を信じたい」

とりあえず、SAPIXテキストは基礎部分だけとして、全体復習の基礎力アップ活動を進めています。

前回も書きましたが、漢字誤りで社会の失点が多く漢字の強化を重点的に行っています。
どうやってやろうかと悩んだ挙句、市販問題集を利用しています。
最初は量を抑えて、少しでも誤りを正して覚えていく活動を行いました。大人の感覚だともっと早くに終えられそうに感じますが、グッと我慢でとりあえず一冊を終えることができました。

同じ漢字が何度か出題されていたりしますが、一方はあっているのに一方が正しくないこともあり、地道な記憶の修正活動を実施中です。
漢字をデザインでとらえ、こんなイメージ、この辺に横棒が1本あるようなデザインだったかな?という捉え方をしているように見えます。

@じゅんじゅんさんによる写真ACからの写真

本来は字の成り立ち、一字一字の意味などを細かく丁寧に見られるとよいのでしょうが、ひとりでそれらを学ぼうとまでのモチベーションはもてないのが残念ですね。
そんな勉強が理想ですが、私もやったことないので結局強くは勧められていません。

理科は問題の読み込みが浅いことが確認できました。これは算数でも確認できているのですが、問題文から何を聞かれているのかポイントとなるところを一目でわかるように丸で囲むとか線を引くなどをするように伝えてもなかなか身につかないです。
長い問題文だと、途中で理解が薄れたりブレたりしがちなので、何度も読み返さない工夫が必要です。実際は何度も読み返していないと思います。問題文の理解を誤っていることは何回も起きています。

復習を進めてはいますが、ガッツリ時間を割けていないのが頭の痛いところですね。

それでも緩やかな傾斜ですが、基礎力向上をしています。大きな成果を感じられるのは、もう少し先だと思います。
コロナの緊急事態宣言中の休校時に算数の計算をやりこんだ結果、算数の偏差値をかなりあげることができました。そこで基礎力の大切さを実感しました。

残念ながらSAPIXテキストは上位校向けのテキストで、ずっとトップランナーでいる子達向けのテキストです。脱落すると再度トップ集団に入るのは難しいというか、同じスピードで走る人たちに追いつくために脱落箇所の基礎力をつけるのは難しいと判断しました。
とにかく基礎だけに注目することでどこまで学力を上げられるか期待したい、藁にもすがる思いです。

しかし、本人を見ていると呑気なものだなぁと思う毎日です。

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