ソン・スンホン出演作なのでそのうち観ようと思っていた『ブラック~恋する死神~』。
死神繋がりで『トッケビ』的な雰囲気かとも想像しつつ観始めました。
韓流ドラマってマイルドなものばかりではないのね、と思いました。ちょっとアメリカの作品でもこういう表現あったかな?というくらい驚きました。

内臓スープ?
ソン・スンホンがキャラクターもののパーカーを着てオンザ眉毛の前髪にちょっとおどおどした性格の刑事、ハン・ムガンを演じます。刑事なのに事件で死体を目にすると吐いてしまうという体たらくっていう役どころでスタートです。
ソン・スンホンがこんな役を演じるドラマ?と思っているうちに死んでしまうんです。
どういうこと???
日本だと死神という存在を日常生活で意識することがないと思いますが、韓国だともう少し身近な存在なのでしょうか。寿命を全うした人は死後の世界で死神とはならないようですが、寿命ではない死に方をすると死後の世界で死神として働くこととなります。
そんな死神世界から脱走した死神を捕まえるためにブラックと呼ばれる死神がハン・ムガンの身体に宿り、ハン・ムガンとして人間界で生活しながら脱走した死神を探し出そうとします。
おどおどしているし、事件で死体をみると吐いていたハン・ムガンだが、ブラックがハン・ムガンになってから死体なんてなんてことなくなり、内臓が飛び出ている死体を見ても内臓を手にとってしまう変わりように周りもびっくりです。そんな死体を見ているときに空腹を感じて死体の横で内臓スープを美味しそうに食べるんです。その姿に周りの刑事が吐いてしまうという。字幕に内臓スープって表示されるのですが、内臓スープってどれなんだろうと興味がありますが、韓国料理も日本で食べられるもの以外にいろいろありそうですよね。

人の気持ちがわからない死神が恋をする
ブラックが宿ってからのハン・ムガンは他人の感情が理解できない。
人の死が近いことを見ることができるカン・ハラムが大人になった幼馴染だと思い、ハン・ムガンと接していく。ハン・ムガンになったブラックは脱走した死神を探すため、死期が近いことを見れるカン・ハラムを利用することで脱走死神を探そうとする。そんな関係を続けているうちにカン・ハラムが気になる存在になっていき・・・
という感情の変化をストーリーに盛り込んだミステリーです。
ミステリーの部分のストーリーは、ずっと「よくわからないな」という状況が続いていました。正直なところ面白さがよくわからず、ソン・スンホンが出ていることだけが私にとっての救いで見続けました。
最終的に様々な話が繋がってくるのですが、そんな繋がりがあったのか!そういう意味だったのか!と驚く展開の連続となりました。
知らない俳優陣
韓国の俳優層の厚さを感じるんですよね。そして演技下手すぎる人を滅多にみないという。
ネットで検索すると様々なドラマに出演されているばかりなんです。
本当のハン・ムガンだった時の恋人、ユン・スワンを演じているイエル。見たことないな~と思っていたら『トッケビ』で赤い服の女を演じていた女優だそうです。
同じ人とはわからなかったなぁ。ということはよくあるんですよね。やはり演技がうまいがゆえなのか、見た目ではわからないということがよくありますね。
まだまだ見る量が少ないんだなと思うのが、知らない俳優が多いと感じるからですね。
何度も見る人もいるんですけどね。
まだまだジャンルを限定せずに観なくては!と思いました。

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