パイロット、CAさん素敵な仕事だけど、実質まったく飲めないのは辛いところ

この話題、以前アゴラにも記事を書かせていただいたのですが、
航空業界パイロットやCAさんの飲酒制限がここ数年厳しくなっていることを受けて、もともとスタンバイという待機業務が多い仕事だけに乗務する日、スタンバイの日を含めると、ほとんどの日で結局お酒を飲めないのではないか?というお話です。
航空会社、大人の飲酒管理時代完全終了:機長もCAもみんなで断酒へ
日航機長、飲酒検査で替え玉 2年前 後輩に依頼、すり抜け(毎日新聞) 最近、JAL、ANAともに飲酒にからむ不祥事のニュースが多い。 発端は、10月末JALの副操縦士がロンドンのヒースロー空港で空港職員にとがめられ、飲酒

もちろんパイロットさんは操縦をしますし、CAさんも万一の際の保安要員という役割なので酔っぱらって勤務されても困るわけですが、基本的に乗務の前24時間(航空会社による)はお酒を飲めないとのことです。きっといつ乗務になるか分からない、待機業務のスタンバイの日も同じ扱いであるはずです。

acworksさんによる写真ACからの写真

となると基本飲めませんね。

トラックの運転手さんでも、バスの運転手さんでも24時間まで厳格かは分かりませんがやっていることですから、当然だよといえばそれまでですが、かつての航空業界の方とアルコールは非常に親和性が高い関係だっただけに、
そのギャップの大きさに唖然としてしまうのです。

一昔前CAさんと言えば、アルコールをサービスする関係でソムリエ資格をとったりする人も多かった。税関の関係で破棄する他ない余ったシャンパンで手を洗うというような豪快な逸話も良く聞きました。
そもそもステイ先の手持ち無沙汰をやり過ごすためでしょうか、結構な頻度でお食事会という名の飲み会が開催されていたとのことですから、飲んでばかりいたと言っても過言ではないでしょう。

それだけに、180度転換の厳格な飲酒制限ですから、お酒が好きなパイロットさんやCAさんには厳しいだろうなと余計な心配をしてしまうのです。

なぜまたこんな話を蒸し返しているかというと、私がたまに見ていた元大手日系航空会社パイロット”雲さん”のユーチューブで、そんなパイロット、CAさんの実態を興味深く見ていたところ、
パイロットはステイ先での落とし穴に要注意!いつでもCAは現れると肝に銘じよ!
大手航空会社に入社して、副操縦士を約10年ちょっとを経て機長に昇格。 それからその会社を脱サラして(クビではないですw)現在は全く航空業界とは異なる業種で活躍中の「雲さん」といいます。 読んで字の如く空に浮かぶ雲のことで、モクモクした雲の中を飛行機で突っ切ったらどうなるんだろう!突っ切ってみたい!というアホな思い...

元航空大学校の後輩という、現役大手日系エアラインパイロットとの対談コンテンツがアップされて数日で削除されてしまったからやけに気になってしまったのです。

その動画では、「アルコール制限が厳しくてやってられない」的な、おいおいいくら顔出ししてないとはいえ会社が調べればすぐ分かっちゃうだろうし、大丈夫?という、赤裸々な「やってらんないぜ」話のオンパレだったのです。「コロナで全然飛ばないから収入減った話」とかもありました。

多分活動期間2,3か月だったのではないでしょうかね。
他にも、パイロットはモテるか?とか、CAさんの誘い方?とか、ちょっとおもしろかったのですが、なんか当たり障りのない動画以外は削除されている気配。

んー。確かに、航空会社もこれから公のサポートなくして存続できない状況ですから、おちゃらけている場合でもないのでしょうね。

なんとも幾重にもしみじみしてしまいましたが、かつての貴族が操縦、サービスし、王様が乗る的なエアライアン別格の時代が確実に終わったことは間違いありません。

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