チャーミーグリーンを使うと、手をつなぎたくなる?

このタイトル分かりますよね。
チャーミーグリーンというライオンの食器用洗剤の長く使われていたキャッチコピーです。
テレビCMでもオリジナルのメロディーで歌われていました。

とにかく、グループインタビューだとかマーケティング調査をすると、このキャッチフレーズ圧倒的に好感度が高いんですよね。
どんな広告にでも一定数出てくる、ネガティブな反応や意見がほぼありません。
誰もイヤじゃない表現ってそうはありません。

なんでこんなことを思い出したかと言うと、きょう午前中ある用事があって東京の下町スカイツリーの辺りをクルマでウロウロしたのですが、とにかくカップルをアチラコチラで見かけまして、しかもその中のとっても多くの人達が手をつないでいるるんですよね。もちろんタマタマもあるんでしょうけど。

Free-PhotosによるPixabayからの画像

いやー。これは100%素敵なことですよね『仲良きことは美しきことかな by 武者小路実篤』ではないですが、ちょっとホンワカする情景です。

なんでそんな感動しているかというと、ちょっと前は日本のカップルって仲良くてもあまり人前で手をつながなかったと思うんですよね。実際。
逆に言えば、あまり当たり前ではなかったからチャーミーグリーンのCMでお父さんとお母さんとか、おじいちゃんとおばあちゃんが手をつないでいると小さな感動を呼ぶという構図があったわけです。

でも世の中地味に良い方向に変わることもあるんですね。
例えば、テラスでの飲食なども一昔前は”こいつ〇〇ガイか?という勢いで白い目で見られましたが、コロナがなくても結構屋外での飲食がここ数年で普通に受けいられるようになったと思いますし、そういうレスストランもグッと増えたように思います。
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やはり海外経験が増えたことも影響しているのではないですかね。もちろん日本固有の文化も大事にしたいですが、良い文化はあまり歴史的価値観にこだわらず取り入れたら良いように思い、ちょっとうれしくなりました。

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