コロナで試合中止を余儀なくされていたプロスポーツ界ですがようやく試合が再開されつつあります。
プロゴルフツアーも無観客試合ではありますが、各ツアーとも大会が開催されうれしい限りです。
日本の女子プロゴルフツアー(JAPGA)は、先週の「ニトリレディスゴルフトーナメント」で2戦連続優勝を果たした笹生優花がなんと言っても盛り上げてくれています。ゴルフ雑誌などでも数年前から注目されていた超大型新人の19歳ですから何と言ってもインパクトがあります。今週は不調のようですが、十数kgの錘をつける星飛雄馬のような日常で体も大きい笹生優花が活躍する一方で、今週の「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」では運動嫌いのOLさんのような風貌の小祝さくらが15アンダーで独走中ですから、本当にゴルフの面白さではあります。渋野日向子に笹生優花、原英莉花のアスリート系対、小祝さくら、安田佑香の(一見)ふんわりお姉さん系対決にひそかに注目しています。

(写真全て:セキユウティン選手インスタグラムより)
今年開催された4試合すべて10~20位台は立派ですし、今日決勝の「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」でもすでに7アンダーでフィニッシュしていますから、10位前後に入賞するのではないでしょうか。すでにメルセデスランキングも堂々の19位。いよいよアイドル性に実力も伴ってきて、テレビに映される頻度も増えてきました。ブレイク前夜という感じかと思います。

私がセキユウティン推しの理由は、ビジュアルもあるのですが、何と言ってもゆったりとした所作なんですよね。考えてみればゴルフって常時所作が伴うじゃないですか。下手なほどバタバタしますし(あ、私か!)、ひと昔前の女子プロはがに股でウっす!みたいな人も多かったですよね。今はみんなオシャレですけれど、いかんとしもしがたいのが所作。どうしてもガサツに見えてもったいないなと感じる人も多いです。
その点セキユウティン。立ってるだけでも、目線で真っ直ぐ高くてウゴウゴまったくしません。なかなかあれだけスッとした立ち姿の選手いないんですよね。もちろん、プレイの動作もゆったり優雅。そんな点もぜひ注目して見てください。

ともかくセキユウティン選手、私が注目したステップアップツアーの頃と比べると、グッと体重も増やして飛距離もアップしました。
アスリートですからね。ぜひ優雅さとパワーを兼ね備えたトップ選手に育って欲しいと応援しています。
秋月涼佑ゴルフ関連記事
記事の更新情報をお届けしています。ぜひフォーローください。
Follow @ryosukeakizuki
facebookはこちらから。