【第15回 ワ―ママの職場あるある】努力の継続が必要

業界、職種を変更するとき未経験として扱われることがおおく、なかなか何でも体験できる世界はないようです。IT業界もいろいろな切り口で枝分かれしています。その枝を変更するのはなかなか至難の業です。たとえ変更できたとしても書籍、マニュアルで見聞きしたこととは違う情報、出来事など障壁はたくさんあるので、気楽に渡り歩けるものではありませんね。

職種は変更しませんが、どの業界のシステム開発に関わるかというのも場合によっては影響します。同じ業界だと会社が変わっても利用可能なノウハウ、知識、仕様などがあったりします。最近はパッケージシステムの導入も多いので、特定のパッケージ導入経験が豊富という経歴でも仕事に困らない人もいることでしょう。

参入障壁が低いアプリ開発から入りましたが、昨今は更に言語の簡易化やツールの精度向上によりアプリ開発は未経験から始めてもやれなくはないものになっていると思います。

RAEng_PublicationsによるPixabayからの画像

誰かが作った設計書をもとにプログラミングするのがプログラマーですが、プログラミングができるだけではずっと仕事を続けていくのは厳しいです。常に上のレベルで考えることができることを求められます。

これはきっとどんな仕事でも同じかと思いますが。
現状に満足しているのか現状より向上する努力をしていない人がどうなっていくかをたまに見かけることはあります。ご本人は気づいていないことが多いですね。正社員だとそれでも会社に在籍し続けられる、会社に言われたことをやっていれば定年までは問題ないと考えているようですが、本当にこれからもそんな時代が続くのでしょうか。

参入障壁は高そうだし、現状に満足して向上心旺盛じゃないと厳しいだろうと思っているのはインフラ、ネットワークを専門にするエンジニアです。
かなり前にネットワークを担当している方とお話をしたらネットワークの世界は変化が激しく資格試験は去年の情報がほぼ役に立たないからとても大変とうかがいました。素人でさえ昨今の世の中の変化を見るだけでも常に学習姿勢がないと難しいと想像できます。
インフラを担当するということは、ネットワークを含むインフラ構築です。
しかし、案件情報を見ているとインフラ構築経験者の案件が多いです。アプリはインフラがなくては動きませんから、当然インフラありきです。しかも昨今の目覚ましい技術進度では、タイミングを合わせて新しい技術を取り入れていきたいという要望もある・・・となると新しい技術の情報も集めて咀嚼して担当システムに最適なものをと考えていくのでしょうか。
いやはや凄い仕事です。
凄い仕事をやっているからスキルが高い人は案件に困らないだろうなと推測します。

やはり仕事に恵まれる、収入を上げるということには努力が欠かせませんね。

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