【子供と見ても安心 – ラブ💛韓流ドラマ】第12回 ザ・キング:永遠の君主

またまたNetflixで配信されている作品です。『愛の不時着』『アルハンブラ宮殿』より先に観始めていたのに時間がかかってしまいました。だからといって面白くないというわけではありません。ただ難しい~~~

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舞台はパラレルワールド

韓流ドラマは映画のような構成が多いです。観始めたときには、何が行われているのか全く理解ができない話から始まります。結果的には、最終話近くで最初の話はそういうことだったのか!と理解できましたが最初は何なのかわからないまま進んでいきました。
https://www.youtube.com/watch?v=iLEihfHwktY

皆さんご存知の大韓民国と並行して大韓帝国という国が存在し、その二世界を渡って様々な出来事が繰り広げられます。

メインはパラレルワールドの入り口が開く権力闘争です。自己実現のために人の弱みを利用したり、殺人も厭わないわけです。この歪な世界を正そうとする大韓帝国皇帝イ・ゴンと大韓民国で生まれ育ち正義感溢れる性格からか刑事であるチョン・テウルの恋愛もありますね。

私が考えるみどころ

パラレルワールドはただ並行した世界があるだけではありません。同じ日に生まれた同じ指紋で見た目が同じ人がそれぞれに存在します。生い立ち、性格などは違いますけどね。

お互いの世界を行き来する場面があるのですが、正しい世界を維持するには行き来できてはいけないという結論となり、次元の移動だけではなく時空をも移動します。

これが映像内では説明がないので、何が起きているのかついていくのが大変でした。
「今、どこの時代?何のためにここにいるの?」みたいな疑問を感じながら観ていくと最後にもろもろ解消されることになるという見ごたえある作品でした。

別次元の世界に住む二人が恋するのですが、別次元ですからどちらかがどちらかに身を置く決意をしなくてはならないのか。さすがに皇帝が気軽に「じゃ、僕がそっちの世界に住むよ」とはいかないだろうと想像するわけです。となるとテウルが移り住むのか?

チョン・テウルは父と二人暮らしです。父を残して二度と会えないかもしれない世界に移れるのか?親子愛が勝つのか生涯をともにしたい人との愛が勝つのか・・・。

『アルハンブラ宮殿』ではあまり恋愛色が強くなかったんですよね。今回はそこも大きく取り上げられたストーリーになっています。

個性ある私が気になるキャスト

登場人物&あらすじ(コネルWEB)

◆大韓帝国皇帝イ・ゴン イ・ミンホ
イ・ミンホ出演作で初めて観たのは『個人の趣向』でした。正直なところ、1話目からイケメンと思う人は少ないと思っています。ストーリーの中でイケメン度が上がっていくことはありますが。その中でイ・ミンホは衝撃でした。見た目も身長も。目がキラキラしているんですよね。韓流ドラマ主演級俳優は高身長です。韓国男性って高身長が多いの?と思ってしまいますね。

◆チョン・テウル/ルナ(二役) キム・ゴウン
パラレルワールドには同じ人間が存在するということで二役です。私事ですが、現在パラレル視聴中『トッケビ』にも出演しています。同じ人が出演している作品を並行してみるのも不思議な感じで面白いですよ。

◆チョ・ヨン/チョ・ウンソプ(二役) ウ・ドファン
皇帝ボディガードのチョ・ヨンは皇帝に忠誠を誓う実直な人。大韓民国で存在する同一人物がチョ・ウンソプ。チョ・ヨンは武芸に秀で皇帝を守ることに全てをかけているような人物に対し、チョ・ウンソプはちょっとヘタレ感がある役です。その二役をこなすのですが、髪形が違うとこんなに雰囲気が違うのかぁと感心してしまいました。そしてウンソプの独特な話し方。いい声してますね。

◆大韓帝国首相ク・ソリョン チョ・ウンチェ
この首相の設定が面白かったですよ。アナウンサーから御曹司と結婚し、離婚後に首相就任。そして次なる目標は皇帝のパートナーです。権力が欲しくてならないという設定です。
これ、誰かを彷彿させませんか?
現在の東京都知事小池氏です。アナウンサーから始まり、理念がないのか時々の話題政党を渡り歩き(御曹司ではないけど政党と結婚、離婚を繰り返したみたいな私の理解です)、次なる権力を求めて未だ邁進中という感じでしょうか。この役柄の設定、モデルはいらっしゃるのでしょうか。気になりますね。

今後の視聴作品選びが難しくなる

ここ数作品がスケールを感じる作品であり、シナリオの複雑さ、深さがすごくて以前観ていたような気を抜いて観られると思っていたような作品が選びにくくなりましたね。

まず、1話みて心を掴まれないと見続けるのが難しいです。心を掴まれない作品を観進めたことはありますが、芳しくない評価で終了です。

掴み!大事ですね。

主題歌・挿入歌で思うこと

泣かせる歌、感情移入に効果ある音楽というのもこの作品内は多いと思いました。

昔、それは昭和でしょうか。日本にもこんな感じの曲とかあった気がするんだけど、最近ないなぁと思いながらドラマ観ていましたね。
以前はイントロ不要だと思っていた時期があり、最近はイントロが短めな歌が増えて満足していたのですが、このドラマで真逆のことを感じたのです。イントロって大切だなと。
このイントロでシーンを想像させ、ストーリーとともに歌(韓国語わからないので意味は理解できないのですが)で感情移入を促されたりして、なかなかやるなぁと思わざるをえませんでした。

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