【第14回 ワ―ママの職場あるある】点数稼ぎのための報告書作成の苦しみ

最近、報告書作成の作業に携わることが多くてそこで様々なことを思うわけです。

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ザ・サラリーマンという生き物

最近、社内報告書だったり社外向け報告書だったり、実績をもとに作成する機会が多いのですが、データから可能な分析しかできないし、データのもとを作る側の意識によっては精度が低いデータしかなく、分析することに意味を感じないのに作成しています。

なぜならば、報告する人の点数稼ぎのためですね。

 

「この条件で集計する」などと要望を受けるので実行するのですが、その数値から何を向上させられるのか理解できないのですが、きっと「こんな観点で物事を考えているんだ!!」というアピール感しか感じられません。

 

そうでもしないとサラリーマンは頭を突き出すことができないのかと哀しい気持ちになります。例えば契約件数や売上のような目に見える数値ではない何かを評価され、そのために不毛と感じる努力に日々注力しているのだなと。フリーランスだとその辺の気遣いができません。凄い能力ですね。

 

 

コロナの影響かなぁ

コロナによっての作業等が格段に増えましたし、今も増えています。今までの視点にプラスコロナ視点の報告です。

(写真:AC)

しかしコロナの影響で、先が見えないことで不安要素しかないからか新しいプロジェクトは保留や延期との話をよく聞きます。これによる影響を受ける企業や人が多いことが想像され底の見えない状況は暗さしか感じません。

困った状況です。

 

 

毎日のコロナ感染者数報告について

企画書での数値をつかって説明すると信ぴょう性もあるし、効果等をイメージしやすく企画もきっと通りやすくなるでしょう。数値の効果は絶大なのです。

報告書なので、「何を報告するのか」の「何を」の部分を表現する数値を集めて報告資料を作成します。が、どのような数値を集めるべきかを考えるところが大切だと考えます。

 

ところが、日々ニュースで取り上げられるコロナ感染者数の雑な報告をいとも簡単に受け入れる日本人に驚きます。

以前は受けたいと手を挙げても受けられなかったPCR検査での人数報告です。でも最近は手を挙げて受けた人の結果報告です。

・検査受けた人が何人でうち陽性となった人が何人

・何人が入院していてうち重症が何人

・死亡者の年代

・疾患別の死亡者、重症者、感染者数

・・・・・

 

もう様々な切り口で集計、分析した結果を発表してほしいものです。

 

雑な報告を毎日毎日ニュースで流して翻弄されまくる日本人にもちょっとガッカリです。

こんなにも仕事で無駄な切り口も含めた集計、分析を行っているのに、雑なニュースに振り回される人が多いのはなぜなのか。

摩訶不思議でなりませんね。

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