今朝のアゴラに掲載いただきました。


専門家の後講釈という不実。“死の行軍”続行諮問の面の皮
何かがおかしい。これは本当に現代の出来事なのだろうか。大本営参謀はさらに前に進めと作戦に固執しているらしい。だが、我々の行軍はすでに歩けないもの多数、今は歩けても皆よろよろしだしている。しかも我々が一体どこまで歩けば良いのか誰も明快には知ら
もちろん専門家会議のメンバーは錚々たる方々ですから、私とて科学者でも医者でもないのですから100%信じたいです。
いや、もちろん当初は専門家の方すべてを信頼してきました。
ただやはり緊急事態宣言延長はあまりにも副作用が強い手段です。
もう一か月の緊急事態宣言の延長で、日本経済は失われた20年に加えてさらに失われた50年を積み増すほどの致命的なダウンを喰らうのではないかと思います。我々の世代だけならば良いですが、子供たちの世代にもとんでもなく暗い影響を与えかねません。
それほどの処置をする割に、あまりにも専門家の説明が不十分です。
さすがに今朝のワイドショーでは、説明不足や現在の数値とリンクしない過激策の決定に、疑問が出始めていました。
(マッチポンプいいかげんにしろとは思いますが、テレビというものが脊髄反射的にコロコロ180°見解が変わることだけは良く分かりました)
なんとか寸前に核爆弾発射のボタンから手を離して欲しいと願いますが、多分ここまでくると無理でしょうね。
暗澹たる気分になっているところです。
もちろん自分たちの仮説が間違っていようが、疑問が呈されようが、高いプライドで猛進する「専門家」にも記事に書かせていただいたうように大いに問題ありなのですが、そんな御用学者の諮問を丸のみする政治家が一番の戦犯であることは間違いありません。
私は野党のように何でも批判するスタンスではありません。

安倍政権のことは、比較的に現実的な政策を評価して支持してきたつもりですが、危機に当たってはまったくダメでしたね。安倍政権についても厳しく論考する記事を出さざるを得ないかもしれませんが、ギリギリの翻意で構わないので、そんな記事を書かなくて済むように心から祈っています。
私は野党のように何でも批判するスタンスではありません。

安倍首相の「適温感」を、出身校の成蹊学園から考える
安倍首相が伊藤博文の在任日数を抜いて歴代3位になったとのこと。「安倍首相「国民に感謝」在任日数歴代3位」(産経新聞)お札の肖像にまでなった憲政史に残る初代首相を抜くということだからただ事ではない。近年だけ考えても短命の政権が続いた時期も少な
安倍政権のことは、比較的に現実的な政策を評価して支持してきたつもりですが、危機に当たってはまったくダメでしたね。安倍政権についても厳しく論考する記事を出さざるを得ないかもしれませんが、ギリギリの翻意で構わないので、そんな記事を書かなくて済むように心から祈っています。
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