最近、上記の記事を読みました。
そういえば文化祭巡りのころにも注意点として、受験生同志で文化祭に行くことはやめたほうがよいというものでした。
みんなが傷つかないために
仲良しのお友達同士で親を交えて文化祭を巡った時に、内心ではこの学校に自分の子供が通えたらと思っていたところ、他の親御さんがその学校を批判するような発言をしたことでギクシャクしたというものを読みました。
正しく目標校を定められなくなったりするからでしょうね。
受験すると周りに話していたことで、結果が良い場合は心配がありません。しかし、白もあれば黒もあるわけで、残念ながら受験した人が全員ハッピーとはいきません。合格できずに周りに合わせる顔がないと不登校になってしまう子もいるそうです。
こんな話も聞きました。子ども同士で受験について話をしたところ見学に行った学校の名前をあげたら心無い言葉をもらいショックを受けたという話を聞いたりもしました。
とくに女の子は周りの評価を気にするそうです。それは友達付き合いの話を聞いてもちょっとした評価で上がり下がりしています。そこに対するエネルギーもけっこうなもので、時には勉強が手につかないこともあるくらいです。
ということで、数日前に友達と受験の話はするなと子どもに伝えました。
お互いに傷つくこともあるという説明とともに。
人間関係に悩まない学校へ
イジメがなく平和なスクールライフを送ってほしいと親なら願うことでしょう。
本当に平和すぎる学校はあるのでしょうか。
上位校でもイジメとまではいかなくても皆から距離を置かれ疎外感を感じる子はいなくもないそうです。生きていくということは人と関わっていくことですから、居心地よくない場合にも対処法を身につけて強くなってくれることがよいのか悩ましいところですが。
Keith JohnstonによるPixabayからの画像
上位校ならば他人にかまっている無駄を嫌いそうなので、人の摩擦も少ないかと考えましたが、そうでもないことがわかりました。ただし不快なレベルがあるので不快さを取り除ける受験を目指したいものです。
そろそろ自覚を持って
自主的に学習をしてくれることもですが、不用意な発言が友達関係へも影響することを自覚して行動してほしいと考えます。
ちょっとずつそういう話をしています。
SAPIXのクラスが何処かは、通っていたらわかってしまうこともあるので厳格には制限しませんが、受験したい学校、他人の受験先に対する意見は言わないこと、学校で受験することを話すことで居づらい環境になることもあるから話さないようにとも伝えました。
伝えましたが忘れてしまうかもしれないので、時々話していこうと思います。
中学受験については、小学校の先生が好意的とはあまり聞かないため、その点を考慮しても学校で中学受験については話さないほうが無難だろうとも思います。
注意しなくてはならないことが意外と多いと知る中学受験
大人の感覚で受験を考えると只管勉強をしまくれば、と考えがちですがやってみて思うのは、我が子だけでなく精神的なケアが比率高いと感じています。
勉強をさせるにも、「勉強しなさい!」とヒステリックに騒いだところで子どもは動きません。
受験も勉強も関係なく、友達関係で悩んで勉強が手につかなかったり。
親が薦める学校ももしかしたらお友達の評価を聞いて他の学校にしたいと言うかも。
全てを完全管理することができないのが、小学生。
小学生になるまでは、先生、お友達のお話より親のお話が絶対優先でした。
成長している証ではありますが、親の意見だけでなく他からの情報も交えて子どもながらに考えて吟味し始めていますね。
想像していたよりも苦労している中学受験ライフです。
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