あらすじを読まずにタイトルとサムネイルで観るものを決めています。
今回は『結婚契約』です。
何らかの事情で条件付きの恋愛感情が全くない状況から契約書を交わした婚姻関係になるが、様々な出来事によりお互いを思いやり愛情を持つようになり本物の結婚になるっていうのが見る前に想像した簡単な内容。
サスペンスやミステリー要素がなく気楽に観られるだろうと予想したのです。
韓流ドラマを観て知ったのは、韓国の家族の繋がりは日本人が考える家族の繋がりより大きく強いもののようです。「家族だから」っていうセリフもよく聞きますね。
（2019年12月時点Netflixにて視聴）
(写真：Amazoneより)
簡単なあらすじ
財閥の御曹司だが愛人の子どもであり、次男であるハン・ジフンだが、実母が余命宣告を受けるような重症な肝硬変で倒れる。助かるには臓器移植しかないが、時間が限られるほどの重症なので脳死による臓器提供を待っている余裕がありません。
ハン・ジフンは血液型があわずに移植してあげられない。他の家族にお願いしても過去のしがらみ等で相手にしてもらえない。そこで最終手段として考えたのが、自分の妻に臓器提供してもらうということ。そのかわり十分なお金を渡そうと考える。
そこに亡き夫の借金返済に苦しみながら幼い娘を育てているカン・ヘスが現れる。
カン・ヘスは、自身の病気が見つかり、借金返済と自分が他界しても娘が困らない金額を残せればと考えハン・ジフンの提案に乗る。
(写真：Netflixより)
臓器提供のために偽装結婚する人がいるとかで、偽装ではないことを証明しなくてはならずカン・ヘスの娘をも巻き込んでコミュニケーションをとるうちに非情だったハン・ジフンが変わりだし、カン・ヘス母娘もハン・ジフンの温かさを感じる。
しかし契約関係だとお互い割り切っているので、素直になれずに日が過ぎていく。
それとは別にハン・ジフンの父は会社を強固なものにするために息子たちの政略結婚を計画し、ハン・ジフンにもお見合いをさせようとするが父親には秘密で法律上の妻がいる状況であるためのらりくらりとかわしてきたが結婚をして実母の臓器移植を計画していることがバレる。バレれば犯罪となる行為だが臓器移植の件が終わったら早々に離婚手続きするように要求するが、このころにはさすがにお互いの気持ちがわかって離婚することができない。
だけどカン・ヘスは死ぬかもしれない自分に関わり苦しませたくないのでハン・ジフンを遠ざけようとするが、ハン・ジフンになついた娘と諦めないハン・ジフンによって結婚生活をスタートすることに。
観てどうなったか
このドラマを観ようと思われる場合には、外出先などでの鑑賞は控えたほうがいいですよ。
私は先を観たくて、観たくて、公共交通機関でもカフェでもレストランでも観てしまいました。どうなったかというと、涙があふれてどうにもならず・・・です。
寝不足にはなるわ、眼は腫れるわで散々でしたぁ。
周りの眼を気にされない方はどこででも観てくださいね。
毎回感動する演出なのかシナリオなのか
無言で視線を合わせるだけのシーンだとか、言葉にしないけど観ている人に「読み取れ！」っていうシーンがこのドラマだけではなく韓流ドラマではよくあります。
ここら辺がとても上手でストーリーに入り込めるし、セリフにされると嘘くさくなるところがリアル感を増しているような気がします。
本当にこういうところが日本の作品にはあまり感じられないような・・・。もしかしたら私が選んでいる日本作品にないだけなのか。
考えさせられる
まさかこんな不幸な設定があるとは考えていませんでしたが、考えさせられましたね。
今はどこも悪いところがなく現実味がない話かもしれませんが、急に病気はやってくるんだよね、って。幼い子供がいたら心配事がありすぎます。そして不安にさせないためにも明るく過ごそうとしたり。気づかれないように自分がいなくなってからの生活に対応できるように娘に洋服の畳み方を教えたり。
自分の健康も周りの人の健康も当たり前のことではなく、現在の健康に感謝し維持するための努力をしなくてはならないですね。
またまた出演者について
カン・ヘス役のユイを見たとき「見たことあるなぁ。」と思っても思い出せず、ネット検索しました。
(写真：Netflixより)
「！！！」、『美男(イケメン)ですね』に出ていました。アイドル役で。７年の差があるからかもしれませんが、子供っぽさがなくなっていました。そしてもう一作観ていました。
『不夜城』で自分の考えを持っているし、度胸がある女性の役です。
三作品の役どころは全然一致する部分がなく、たしかに同じ顔だけど三者三様の役でイメージが違いすぎて驚きました。
ラブ💛韓流ドラマ 記事一覧
記事の更新情報をお届けしています。ぜひフォーローください。
秋月涼佑のtwitter
Follow @ryosukeakizuki
facebookはこちらから。
