【第26回】ママのSAPIX奮闘記-2022年2月へのビクトリーロード『毎年やってくる壁』

ある日、知人に子どもたちの話をしていたところ「それは小3の壁ね」と言われたのです。
初めて聞いた言葉だったので、早速ネットで検索です。
小3の壁、小4の壁だったり、10歳の壁だったり。
小4や10歳は思春期との関係もあるのでそういう意味を込めた話かと思いきや、勉強についてこれなくなるとかなんとか。
ちょっと想像するものと違う内容ではありました。

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子供なりに感じ始める人間関係の悩み

しかし、今までとは違ってきていることをヒシヒシと感じています。

先日、お友達とSAPIXへ行く前にあった出来事が気になって今日の授業は先生の話が聞けなかったということでした。
気持ちを切り替えて先生の話は聞いてほしいところですが、なかなかそう簡単にはいかないものです。

考えてみれば、小さいころから「みんなと仲良く」「誰とでも仲良く」と言われ続けてきているのですよね。
大人だってできないことを子どもにはヤレというのですからなんて矛盾した教えなのでしょうか。
大小ありますが、争いのない世界はありません。
理由はないけどあえて理由をつけるのならば生理的に合わないからという理由で仲良くできないことだってあります。
なるべく様々なタイプと友達になれるのは望ましいことですが、全員というのは無理ですね。

みんなと仲良くしなくてもいい

大人との境界にだんだんと進んでいるので友人関係での悩みがあるのでしょうね。
今の学年に入ってからこの手の問題で悩むことが増えています。
それが勉強に及ぼす影響も多いので見過ごせなくなってもいます。

PezibearによるPixabayからの画像
そのため大人にはこういう考えの人が多いと思うよと伝えてみました。
・100人のうち100人全員が自分を慕ってくれることは絶対ない。
数人が自分を理解してくれれば良しとするべし。
・嫌いな人と付き合わなくてよい。
・素の自分を受け入れてくれる人と付き合えばよい。(無理に人にあわせなくてよい)
・嫌なことをされたり嫌なことを言われても受け流せばよい。
なぜならば因果応報で必ず代償を払わされるから。

私の考えでもありますが、以前こういう話をしたときに同意見の人が多かったです。
『類は友を呼ぶ』
この言葉のとおり、友達として誰と付き合うかで周りの人が評価してきます。
だから付き合う友達も選ぶ必要があるのです。
小学校の友達が生涯の友となる確率は低いのではないでしょうか。
その後に進む学校がずっと一緒だったり、学校が離れても趣味の活動でずっと繋がるなどがないと難しい関係です。
どういうタイプが自分と気が合うのか、どうやって知り合っていくのか、どういうことをしたら相手が嫌がるのか、喧嘩してしまっても仲直りの方法、などを小学校時代に経験してほしいです。

大人になっても人間関係の悩みはつきないでしょうが、早めに振り回されない自分の基準を身につけてもらえれば勉強に身がはいるのではないかと期待して。。。

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