昨年末時点でおおよそ2000万人が利用しているとのことです。

amazone primeやApple music、LINE music、Spotifyなどが利用されています。
月額1000円程度で数千万曲をいつでも自由に聴けるまさに天恵と言っても過言でない究極のサービスですよね。
特に私のように学生時代なけなしのアルバイト代をレコード(今や歳がばれますね)やCDにはたいてきた人間からすると、こんな時代がくるなんて!どう感謝して良いのか誰に感謝して良いのか落ち着かないぐらいです。
ちょっと前だったら買うまでは至らず聴きのがしていたような名盤も。いくらでも聴けます。
かつてはお大尽系マニアにだけに許された、マーラーの交響曲を指揮者別に聴くなども今この瞬間に実現できるのです。
リコメンド機能も優秀で自分では買わなかっただろうけども、たまたま流れてきて無茶苦茶気に入って、アーティストまるごと新発見のケースも多々あり、これなども一昔前なら聞かないまま人生を終了させていたはずでえらいちがいです。
Spotifyのリコメンドでヘビロテされていた「Official髭男dism」や「あいみょん」は無茶苦茶好きになったと思ったら早々にブレイクしました。力のあるアーティストにとってもチャンスが多い時代になりましたね。
(写真:プレスリリースより)
さてそうなると贅沢なものでより高音質で聞きたいのです。
今あるストリーミングサービスで一番高音質と言われているDeezerを私はメインで使っていてSpotifyなどよりも確かに音質は良いのですがしょせんCD音源レベル。やはりハイレゾでの配信をずっと期待していました。
ちょっとだけ補足するとハイレゾとそうでない音源の差は、テレビの4Kとそうでないテレビの差のようなものでデータ量でCD音源が1曲50MBとだとしたら同じ曲がハイレゾだと500MBと10倍のデータ量とそれぐらい違います。
Apple Musicの音質対応のあまりの遅さに業を煮やして、アンドロイド&ウインドウズ体制に移っていた私にとっては寝首をかかれたようなかっこでショックだったのですが。まあそのうちアンドロイドにも対応させてくれるでしょう。

ハイレゾストリーミングサービスを。

何度かのサービス延期がありましたが、アマゾンも動き出したというところで、ハイレゾで後れをとるぐらいだったらホント一回死んだ方が良いソニーとしてもギリギリ間に合わせたようです。
とはいえまだまだインターフェイスの完成度はボロボロですが今のところ無料です。

使い方は簡単、アプリをパソコンにインストールするだけです。
あとはヘッドホンに飛ばして聴いても良いし、オーディオセットにつないで聴いてもさらにOK。
早速聴いてみると。
ハイレゾ音源は、ほとんどスタジオ音源と同レベルなので、スタジオでのアーティストの息づかいまで聞こえてくる。クラシックなどはあの大ホールで生で聴くオーケストラのふくよかなやわらかさが初めて再現されるし、ピアニシモの繊細さからフォルテシモの大迫力まで十分余裕をもって表現されています。
本当に素晴らしい!
一般のストリーミングの音を一皮むいたクリアな音質です。
早速私はジャコパストリアスの神っぷりと、宇多田ヒカルを、まだ聴いたことがなかったアルバムにより再発見しました。
大げさでなく、これからの人生がさらに一段階幸せになった気分です。
すごい時代になりましたね。
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