
気づけば最近、話数少な目ドラマが増えました。
思い出せるものは『社内お見合い』12話、『結婚白書』12話。
話数が多いことで二転三転だけでなく四転させられるのかと信じ、韓国ドラマの面白さは話数の多さもあって複雑で見ごたえある作品となるのだと思っていました。
『社内お見合い』、『結婚白書』はタイトルからもわかるようにほんわかとしていてリラックスして観賞でき楽しませてもらいました。
『再婚ゲーム』もタイトルからだと『社内お見合い』、『結婚白書』に通ずる恋愛ものかと。
『品位ある彼女』『アリス-運命のタイムトラベル-』のキム・ヒソンが出演しているので観てみようと気軽な気持ちで観始めました。
初回にキム・ヒソン演じるソ・ヘスンの旦那が飛び降り自殺をしてシングルマザーになるという『再婚ゲーム』だから再婚するためには伴侶がいてはいけないとしても飛び降り自殺って呑気なドラマの雰囲気が一挙になくなるという始まり方でした。
娘一人を育てるためには生活していかなくてはならず、再婚なんて考える余裕もないような状況のなかヘスンの母親が結婚相談所に勝手に入会するんです。
その結婚相談所が普通の相談所ではなく入会時の支払い金額でクラス分けされ、クラスにみあった相手を紹介する上流階級向け結婚相談所なんです。
再婚する気がないヘスンは退会するために結婚相談所へ行くとそこで旦那が自殺する原因の女性に会ったことで復讐のため退会するのはやめるのです。
韓国ドラマの面白さには、主人公の思惑以外に登場する人たちそれぞれに思惑がありそれらが絡まりかみ合い複雑さが表現され思わぬところで問題が浮上し、視聴者が望みそうな結果が遠のいてどうなってしまうのかとやきもきしてしまいます。
結婚相談所も普通の誰でもWelcomeではなく、お金持ちのためのって設定がおもしろいですよね。日本にもあるのかしら???
しかし復讐ものが多いですね。
『ペントハウス』『シークレット・ブティック』『リターン-真相-』『悪魔判事』『復讐代行人~模範タクシー~』・・・
ここ半年くらいで観たものから思いついたものだけでもこんなにあるんです。
『復讐代行人~模範タクシー~』では、復讐されたことへの復讐、復讐の連鎖もありました。
ちょっとしたことに対する復讐という概念はデフォルトで備わっているのかと思うと怖くなりますが、「また復讐か」と思うほどに多いと思います。
ほんわか予想だった『再婚ゲーム』。8話での見ごたえ、非日常シーン、初婚じゃなくて再婚という設定とかとか、やっぱり韓国ドラマっておもしろい!
と、再認識しました。

(写真:Netflixより)
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